0歳からのキャリア教育~もう一つのぢろぐ

このブログは、子育てマイスター協会 代表理事であり、日本一のヘッドハンターでもある蔵元二郎の「社会で活躍できる子育て」を追求するプロっぽいオピニオンと、散りゆく毛髪を自虐するブログです。

「大人は不自由教」を布教しないでください

time 2016/10/31

「大人は不自由教」を布教しないでください

先日、ぢろぐの方でもエントリーしましたが、似たような話をこっちにもエントリーしておきます。

 

僕が、子育てマイスター協会で活動をしている理由を簡単に言うと、子どもたちが「大人ってカッコイイ」「僕も早く大人になりたい」と思う社会をつくることです。

 

残念なことですが、大人になることについてネガティブな感情を持っている子ども(中学生から20代前半がメイン)と出会うこともあります。

 

  • 大人には自由がない
  • 大人は好きなことが出来ない
  • 大人は嫌だけど仕事をしなければいけない
  • 大人は我慢をして生きている

 

 

本当に大人は自由がないのでしょうか?

誰が大人の自由を奪っているのでしょうか?

 

 

本当は、すべての大人は自由で、自分の選択でいまの生活なのだと思います。

嫌な仕事ならしなくても良いですし、我慢もする必要もありません。

その代わり、トレードオフとして給料が得られなかったり、人に嫌われることにはなるでしょう。

 

 

でも、それが自由なのです。

自由とは、好き勝手にできることではなくて、様々なトレードオフの中で、自分で選択できることを自由というのです。

 

  • 働かないでお金も得ない
  • 好きな仕事だけど、収入は少ない
  • キツイ仕事だけど、収入は多い
  • 好きな仕事で、収入も多いけど、明日どうなるかもわからない

 

 

どれを選択するのも自分の自由なのです。

 

FREEDOMを「自由」と訳したのが最大の誤訳だった。

「自己責任」と訳するべきだった。

という話を聞いたことがあります。

 

 

 

大人が自分で「大人は自由でない」と言うメリットは2つです。

 

  • 少しだけ、自分を慰められる
  • 少しだけ、子どもを言い聞かせるときに便利である

 

 

一方で、デメリットは

  • 本当に不自由になってくる(選択を自ら放棄する)
  • 子どもも不自由だと信じて不自由な人生を送る(同上)

 

 

どっちが良いかは明白ですよね。

 

 

 

笑い話ですが、数年前に次女とこんな会話をすることがありました。

 

 

「パパも、もうオッサンだからな」

 

「いや、パパは若いと思うよ」

 

 

 

「あら、ありがと」

 

「だって、パパは見た目も若いし、仕事も楽しそうだし。

トライアスロンとかキックボクシングとかしてるじゃん。

普通の40歳って言ったら、会社の愚痴とか言って、家でゴロゴロしてる感じでしょ」

 

 

「どこでソンナコト覚えたんだよ(笑)」とツッコミましたが、

子どもが大人に対して持っている印象として真摯に受け止めるべきだなとも思いました。

 

 

 

ということで、世の中のパパ・ママ(もしくはオジサン・オバサンw)

「大人は不自由なのです教」を布教しないで、子どもが大人になることを楽しみにしている社会を作りましょう!

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プロフェッショナル論

プロフィール

蔵元二郎

蔵元二郎

エグゼクティブサーチ、採用コンサルティング、M&Aコンサルティングなどグループ7社を経営するBNGグループの最高経営責任者。日本を代表するヘッドハンターのひとり、2012年ヘッドハンターサミット最優秀賞受賞など多数。著書に「仕事論-出来ない理由に興味はない」など。人材育成の立場から子育てマイスター協会を設立、代表理事に就任。3児の父。あと数年でハゲる予定。