0歳からのキャリア教育~もう一つのぢろぐ

このブログは、子育てマイスター協会 代表理事であり、日本一のヘッドハンターでもある蔵元二郎の「社会で活躍できる子育て」を追求するプロっぽいオピニオンと、散りゆく毛髪を自虐するブログです。

自分の夢に対してワガママに生きることが一番の子育てという持論

time 2016/10/06

自分の夢に対してワガママに生きることが一番の子育てという持論

親であれば、自分よりも子どもを優先させることがあると思います。

 

子どもが病気のとき、仕事を休んで看病をします。

疲労困憊の週末に、公園に遊びに連れて行きます。

課題山積なのに、夏休みの旅行に連れて行きます。

 

でも、可能な限り、自分の人生をワガママに生きて欲しいと思います。

先ほど挙げた日常レベルの事例では構わないのですが、人生レベルの岐路では自分を犠牲にしないで欲しいです。

 

キャリア関連の仕事をしていると、

「自分はやりたいけど、子どものことを考えると今は出来ない」という台詞を聞くことがあります。

 

「同じようなことを子どもが言ったらどう思いますか?」

「自分はやりたいけど、親のことを考えると今はできないと言われたらどう思いますか?」

と問いかけて、もう一度考えてもらうことがあります。

 

 

自分の事例で言えば、僕は2度の起業をしてます。

27歳と34歳のときです。

1度目の起業のときは、長女が産まれたばかり(9ヶ月)でした。

2度目の起業のときは、長男が産まれたばかり(6ヶ月)でした。

いずれも起業直後はお金が無くて、父親として十分なことをしてやれない事が多かったです。

休みもほとんど取れず、寂しい思いもさせました。

でも僕は知っていました。

僕の父親が仕事に心血を注ぎ、たまの休みにしか遊びにつれていってくれなくても、子ども(幼少期の自分)は父親を誇りに思っているということを。

 

父は仕事人間でもありましたが、遊び人でもあり、すごく身勝手に遊ぶこともありました。

家族で無人島に繰り出して(船舶免許も持っているような遊び人でした)、母親と兄・僕を降ろすと、自分はダイビング仲間と沖に出てダイビングを楽しむようなこともありました。

それでも、子どもはタフに育っていくものです。

子どもは、親が想っている以上に、親から生き方を学び取るチカラを持っているものです。

 

 

数年前に父は他界しましたが、「働き尽くして、遊び尽くすことは実現可能だ」と教えてくれたことに感謝をしています。

きっと父が、自分を犠牲にして、我慢をして、僕のために生きていたら、僕もそういう人生を知らず知らずに選んでいたと思います。

 

子育てに答えはありませんが、自分の夢に対してワガママに生きる背中を見せることが、一番の子育てだと思っています

いまは分からないかもしれませんが、普段からこう語りかけています。

「パパは(子どもの名前)のために自分を犠牲にするつもりはないから、

(子どもの名前)もパパのために生きる必要はない」

 

 

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プロフェッショナル論

プロフィール

蔵元二郎

蔵元二郎

エグゼクティブサーチ、採用コンサルティング、M&Aコンサルティングなどグループ7社を経営するBNGグループの最高経営責任者。日本を代表するヘッドハンターのひとり、2012年ヘッドハンターサミット最優秀賞受賞など多数。著書に「仕事論-出来ない理由に興味はない」など。人材育成の立場から子育てマイスター協会を設立、代表理事に就任。3児の父。あと数年でハゲる予定。